もしオンラインカジノがイカサマしたら?

オンラインカジノというシステムを知った人は、その多くがまず最初にイカサマを疑うでしょう。なぜなら、本物のカジノは目の前で生身の人間がルーレットを回したり、トランプを配ったりします。しかし、オンラインカジノは全てが液晶の中で完結してしまいます。ゲームのプログラムを少し変えるだけで、どうやっても勝つことができない鬼のようなゲームを作り上げることは可能でしょう。
しかし、オンラインカジノのこれまでの歴史の中で、大手のオンラインカジノでそのようなイカサマ行為が発覚された例はありません。それはなぜなのでしょうか。逆に、もしオンラインカジノがイカサマをしてしまったらどうなるのかという状況を予測することで、逆説的にオンラインカジノにイカサマがないということを証明したいと思います。

ペイアウトが下がる

ペイアウトとは、お客さんへの払戻率のことです。お客さん全体がその日にBETした。掛け金の総合計が100万円だったとします。そのうちの、お客さんの手元に配当として戻った金額の合計が90万だったとします。するとそのカジノの払戻率は90%だということになります。90%が高いと感じるか低いと感じるかは人それぞれですが、オンラインカジノの平均的なペイアウトは95%から97%程度です。かなり高い数字だと言えるでしょう。これだけ高い数字を保っているからこそ、オンラインカジノはお客さんが絶えないとも言えます。この数字がもし下がってしまえば、お客さんは「勝てない」と思いオンラインカジノの利用をやめてしまかもしれません。そして、もしカジノがイカサマをして、プレイヤーがなかなか勝てないようにプログラムを設定した場合、何が起こるかというとまずこのペイアウトの数字が下がるのです。ペイアウトは、第三者機関が調査を行い、公表する数字なのでカジノ側でその数字を操作することはできません。もし、イカサマによってカジノ側が勝ちすぎて90%を切るようなことがあれば、そのオンラインカジノにお客さんは誰も来なくなってしまうでしょう。するとそのオンラインカジノは閉鎖され、経営できなくなってしまいます。

ライセンスが剥奪される

上記は、カジノ側が行ったイカサマに誰も気づかなかった場合です。つまり、良いパターンでもイカサマをして行き着く所は閉鎖なのです。
さらに、悪い場合はイカサマ行ったことがバレて、カジノを運営するライセンスが剥奪されてしまうということです。カジノは、国や自治体が厳しい審査を行い、その審査をくぐり抜けた所だけがオンラインカジノとして運営するライセンスを得ることができます。ライセンスを得るためには、高いお金が必要だという話もあります。オンラインカジノを始めるためには、それだけ様々なハードルをくぐり抜けなければならないということです。そしてせっかく取得したライセンスも、万が一、イカサマ行っているということが発覚してしまえば、すぐに剥奪されてしまうでしょう。
このように、オンラインカジノが不正を行えば、バレたとしてもバレなかったとしても、いいことはひとつもないのです。